iPadがいよいよ発売
かのapple社から今年早々に発表され、既に米国では発売開始されているiPadですが、いよいよ日本でも今月28日に発売されることになったようです(明日10日より予約開始とのこと)。
また、注目されていた通信キャリアはソフトバンクが担うこととなり、iPadの販売は
- アップル直営店
- オンラインアップルストア
- ソフトバンクモバイルショップ
- 家電量販店のアップルコーナー
ということで落ち着いたようです。
iPad発売の件は、一般の新聞(私は読売新聞購読者)でも、『 iPadが生活を変えるかも?! 』と言った感じの記事を見かけるほどで、思ったよりも世の中の人へインパクトがあるな、と感じています。時々見かける雑誌やニュースサイトも好意的に報じているケースが多く、日本でもそれなりの台数が販売されることはほぼ確実という印象です。
今のところ、電子書籍の需要拡大が予想されることや、アップル社が言っている 『ちょっとした仕事を自宅の居間でちょちょっと対応』 と言った利便性やアップルストア経由で入手できる iPad専用アプリケーションの圧倒的な数がアピールされている程度の情報しかない状況なのにも関わらず 「どうしてここまで楽しみにされるのか?」 という感じがします。
改めてapple社のブランド力に脱帽するしかないですね。
確かにデバイスそのものがスタイリッシュな感じがしますし、タッチパネルの使い勝手を考えると、先行して発売・ヒットしている iPhone や iPod touch がapple社への期待を増大させていると考えて良いでしょう。もちろん、私も発売されたらとりあえず触ってみたい、と考えております。いつになるが判りませんが...(^_^;)
また、我々の様に、IT業界に身を置いている者にとっては、iPadは非常に興味深いデバイスであり 『iPadを使った何か新しいサービスを展開できないか?』 ということで色々なことを考えながら物思いに耽る時間もなかなか楽しいものです。
iPad とHTML5 とFLASH
ご存知の方も多いと思いますが、iPadはiPhone同様にFLASHコンテンツをサポートしておりません。今後も望みは薄いと思います。
弊社のサービスである3Dシアターは、成果物がFLASHコンテンツなので、残念ながら iPad上での動作は不可能、ということになります。もっと言いますと、現在インターネットで公開されている多くのサイトで採用されているFLASHコンテンツも動作・表示が不可能ということでもあり『インターネットを気軽にどこでも』というコンセプトの iPadにとっても痛みを伴う、apple社のポリシーは非常に強固であると感じざるを得ません。
一方、今週の日経ビジネスではadobe社のCEOのインタビューが掲載されておりました。
要するに、もうappleとは決別する...と言った話です。
その他諸々の記事を客観的に分析すると・・・・
- 動画や音声等のマルチメディアに標準対応すると言われるHTML5に対応した様々なコンテンツの登場を待つapple社
- ウェブ上で動画を表現するにあたり、デファクトスタンダードとなっているFLASHコンテンツをapple社製の各デバイスへのコンテンツ表示することを諦めつつあるadobe社
- HTML5への対応・推進とFLASHの両方をサポートするgoogle社
という構図が見えてきます。
言うまでもなく、当社としても、FLASHだけでなく、HTML5についても真剣に取り組んで行く必要があります。
当社の考え方
例えが少し悪いかもしれませんが、少し前に "シーマン" というゲームが流行した歳に、そのゲームをしたいためだけに「ドリームキャスト」というゲーム機を購入した方が多かったと思います。ちなみに私は仲間とどうしても「ファミスタ」なる野球ゲームがやりたいがために無理してファミコンを買いました(^_^)
そう考えると、当社はソフトウェアの開発・販売を行っている企業ですので、優れた、というよりも魅力あるシステムを、皆様に使って頂くために提供し続ける事しかない、ということに行き着きます。
考えて見ると当たり前の話なのですが、今後も魅力のあるサービスを提供すべく頑張って行くしかない!ということを改めて誓った日曜日の夜でした。